エンタープライズのための新しいクラウド:データの問題をストレージが解決 

ピュア・ストレージは、エンタープライズ向けデータ・ストレージとデータ管理を変革し、従来型ストレージによるサイロ化と非効率性からの脱却を可能にします。エンタープライズ・データ・クラウドへようこそ!

Enterprise New Data Cloud

概要

ピュア・ストレージのエンタープライズ・データ・クラウド(EDC)は、企業が保有するあらゆるデータを仮想化クラウドに集約し、インテリジェントな制御プレーンを介した管理を可能にする、新しいデータ・ストレージとデータ管理クラウドを提供します。

デジタル・データの管理がどれほど容易になったかを、私たちはほとんど意識することがありません。写真や動画、ドキュメントやアプリなどさまざまなコンテンツの保存や、ストレージの追加、データの整理などの作業を、複数のデバイスをシームレスに連携させながら、簡単なクリックやコマンドで実行できます。データにはいつでもアクセスできるのが当然で、データがどのように、どこに保存されているかを意識する必要がありません。システムが全て管理してくれます。

以前はそうではなく、デバイスごとにデータを管理する必要がありました。外付けドライブを購入したり、USB メモリをやり取りしたり、ファイルを手動でコピーしたりしていました。皆さんも、データの保存と移動という面倒な作業に時間を費やした経験がありませんか?時間がかかるだけでなく、一貫性がなく、非効率的で、リスクの高い作業でした。

今日では、多くの人が個人データをクラウドに保存し、リアルタイムで簡単にアクセスしています。このような状況を、コンシューマは当然のこととして捉えています。

しかし、エンタープライズ・データ・ストレージは、この進化に追いついていません。

このまま放置しておくと、これまで以上にリスクが高まり、コスト負担も大きくなります。

エンタープライズが抱えるデータの問題

多くのエンタープライズが AI の活用を急ぐなか、成功と失敗を決定づけるのは、ソフトウェアのイノベーションだけではありません。データがカギを握っています。データがどのように管理、活用されるかが、戦略的な差別化要素となり、あるいはリスクともなり得ます。エンタープライズ・ストレージは、時代のニーズに対応できていないのが実情で、エンタープライズの多くが次のようなデータの問題を抱えています。

断片化:データはアクセスしにくく、特定のアプリケーション、環境、またはストレージ・アレイに閉じ込められています。IT 部門は、場合によっては数千におよぶ個々のシステムを管理しており、全体の状況を把握できず、管理負荷の増大や、データを十分に活用できないなどの問題が生じています。

不可視化:データが無秩序に拡散し、CIO は、データの所在、利用方法、所有者を把握できません。可視性の欠如は、データの有効性を阻害するだけでなく、オープンな API 駆動型 SaaS 環境においては特に、コンプライアンスやセキュリティに関する重大な問題が生じるリスクにつながります。

手動のワークフロー:スキルのある管理者の時間が、データからの価値創出ではなく、サイロ化したストレージの管理に費やされています。手動のワークフローは、ヒューマン・エラーを誘発し、IT 環境の脆弱性のリスクを高めます。

戦略の限界:ビジネスの推進を支援すべきインフラが、ビジネスを停滞させるボトルネックとなり、古いシステムのモダナイズにかかるコストと労力が増大します。

従来型ストレージは、クラウドのような柔軟性や俊敏性を持たず、もはや戦略的な価値を提供しません。

ピュア・ストレージは、この状況を変えようとしています。

クラウドとコンシューマ向けテクノロジーが提供する優れた利便性

コンシューマ向けテクノロジーとパブリック・クラウド・プロバイダは、前述の問題を何年も前に解決しています。彼らは、ユーザーが求めるものや意図するものと、それらの要求に応える方法を分けて捉え、アクセスと管理の抽象化、仮想化、自動化により、ハードウェアの制約からユーザーを解放しました。

スマートフォンからスマートホームまで、クラウドを基盤としたシステムは、即時的で直感的なエクスペリエンスをユーザーに提供しています。これらのシステムには 3 つの共通点があります。

  • 宣言型:ユーザーが求める結果をシステムに宣言すると、システムが最適な方法を自動的に判断します。
  • 自動化:設定されたポリシーに基づいてシステムがタスクを実行し、手動の操作を不要にします。
  • 自律チューニング:システムは、利用状況やニーズの変化に応じて自律的に最適化されます。

このアプローチは、ユーザーだけでなく、管理者の負担も軽減し、サービスの向上や価値の創出への注力を可能にします。また、ユーザーとプロバイダの双方に、効率性、スケーラビリティ、戦略的柔軟性を提供します。

エンタープライズ・ストレージも、これに倣うときが来ました。

ピュア・ストレージが解決します

エンタープライズにおいても、効率性、制御性、自動化が求められており、クラウドと同様の構想に基づいた運用が必要です。

過去にはこの課題に対応する不完全な試みがありました。ピュア・ストレージはこのたび、これを実現するプラットフォームを構築しました。

コンシューマ向けサービスとクラウドの優れた点をエンタープライズ向けストレージに活かすことは、ピュアの信条にもつながります。フラッシュを直接扱う direct-to-flash テクノロジーは、シンプル、高性能で、信頼性が高く、常に進化する(Evergreen を可能にする)ピュア独自のアーキテクチャのベースとなっています。また、AI からアーカイブまで、全てのプロトコルと価格・性能のティアに対応するエンタープライズのストレージ・ニーズをサポートするオールフラッシュ・サービスを可能にしています。

ピュア・ストレージは、真にエンタープライズ・グレードのプラットフォームを構築しました。このプラットフォームは、ピュアの Evergreen アーキテクチャを基盤とする単一のオペレーティング環境であり、一貫性をもって全てのワークロードに対応し、あらゆるストレージ・リソースをサービスとして提供します。自律型プラットフォームの中核を担う Pure Fusion は、多数のストレージ・アレイを統合し、柔軟なリソース・プールとして最適化します。

いま、ピュアは一歩前進し、お客さまとともにストーリーを完成させる段階に到達しました。

エンタープライズ・データ・クラウド

エンタープライズ・データ・クラウド(EDC)は、新しいインテリジェントなデータ・アーキテクチャで、ストレージとデータの管理を変革するプラットフォームです。

このプラットフォームを使用することで、仮想化されたクラウドにさまざまなデータ・ソースを統合し、インテリジェントな制御プレーンを介して管理・保護し、データをサービスとして提供できます。EDC は、ストレージとデータ管理のための新しいクラウド・アーキテクチャであり、ピュア・ストレージは、お客さま独自の EDC 構築を支援します。

ピュア・ストレージのプラットフォームは、次の 3 点を変革の柱として EDC を実現しています。

  • ストレージの自動化:数千のストレージ・アレイを集約し、単一の統合システムとして管理。ピュア・ストレージの全ての機能がストレージ・アレイで構成されるクラウドで実行可能で、あらゆるサービスをプログラム的に統合できます。
  • IT オペレーションの変革:手動による操作から、宣言型ワークフローへのシフトを可能にします。要求を設定すれば、システムが自動的に実行。コンプライアンスとシンプルさを実現し、煩雑な作業とヒューマン・エラーを排除します。
  • データセットの管理:データがどこに保管され、どのように利用されているのか、誰がオーナーなのかを完全に可視化。コンシューマ向けサービスと同等のシンプルさとともに、制御性と透明性を実現します。

この EDC アーキテクチャは、従来型ストレージにありがちなサイロ化の弊害とリスクを解消し、クラウドの利点である透明性と制御性を提供します。

Pure//Accelerate で発表した Pure Fusion の新機能は、ピュア・ストレージのプラットフォームと EDC のビジョンをベースに、ピュアの差別化要素であるカスタム・ストレージ機能をさらに強化します。

  • Pure Fusion は、複数の、自動化されたポリシー駆動型機能により、ストレージの宣言型オペレーションを強化し、あらゆるワークロードとワークフローをサポートします。
  • 超高速/スケールアウト・データベースのサポート、FlashArray によるブロック、ファイル、オブジェクトの統合的なサポートをはじめとする新しいカスタム・ストレージ製品と新機能で、ピュア・ストレージの差別化を促進しています。
  • SLA を拡充し、汎用的なサービス・ティアにとどまらず、お客さまにおけるインフラの要件に最適な性能と、パートナーシップを通じた、プラットフォームのインテリジェントなセキュリティの強化を新たに提供します。

ストレージの未来形

ピュア・ストレージは、この 15 年間、高い性能、信頼性、シンプルさ、使いやすさへのこだわりを継続し、お客さまにおけるビジョンの実現の支援に努めてきました。 

NPS 顧客満足度調査で 10 年にわたり業界トップクラスの高評価を受けており、また、ガートナーのマジック・クアドラントでもリーダーの 1 社として位置付けられています。このことは、ピュア・ストレージに対するお客さまの信頼の大きさと、ピュア自身のビジョンを実現する能力の高さを示す証となっています。

ピュア・ストレージのプラットフォームを基盤とするエンタープライズ・データ・クラウド(EDC)により、私たちは、コンシューマ向けテクノロジーとクラウドの利点をエンタープライズ向けに提供します。 

ピュア・ストレージの EDC は、従来型ストレージの硬直性とリスクを柔軟性とインテリジェンスで置き換え、お客さまをストレージの管理から解放し、データからの価値創出へのシフトを可能にします。

ストレージとデータ管理の革命的な未来が始まります。

エンタープライズ・データ・クラウドへようこそ!